塾講師が問題を解けない時

塾講師

塾講師が問題の解き方がわからないときはどうする?

塾講師としての経験を積んできた私ですが、苦手科目のことを聞かれた場合は今でも困ることがあります。

苦手科目の苦手分野のことは何度勉強しても頭に定着してくれないので質問をされても答えられないのです。

理科の特定の暗記分野なんかは、私自身が真剣に勉強をしたことがないので今でも??です。

そんなときに生徒に対してどうやり過ごすか。

これは、講師の密かな悩みではないでしょうか?(私だけ?)

正直にわからないことにはわからないと答えてしまうのも手ですが、何とか出来るならスマートに切り抜けたいものです。

かと言って、無理して答えた結果、嘘を教えてしまっていたとなると信用はガタ落ちです。

ここで私の行動を数パターン挙げてみます。

解答をこっそり見て答える

これが最も確実な方法です。

先生はすぐに答えられる問題でも答えを参照するのが普通なので、わからない問題のときも同様に答えを見つつ、頭をフル回転させます。

問題は解説が必要なのに解答のみである場合や、そもそも解答が無い問題の場合です。

そういった場合は次のような策をとります。

他の先生にバトンタッチする

あくまで建前は、「詳しい先生に答えてもらったほうがためになるから」です。

そういうテイで、○○先生、ちょっと説明してやってください、とお願いします。

しかし、心の中は完全にその先生に泣きついています。

講師間でこういうことはけっこうよくあります。

穏便に済むことが多いですが、自分のプライドは確実に傷つきます。

とは言ってもそれが実力だから仕方ないのですが…

生徒と一緒に勉強するスタイルでいく

「よし、じゃあ教科書を一緒に見て書いてあるところを探そうか」と声をかけます。

これは比較的低い学年の生徒相手には有効です。

時間の無い受験生にはそんなことをする暇はありませんし、少し大人になった彼らはすぐに答えを教えてくれない先生を怪しむのではないかと思います(推測)。

この方法の良い点は生徒とコミュニケーションをとることができ、自分も勉強になるところでしょうか。

自分の頭で答えを弾き出して答える

経験と大人の勘の成せるワザです。と言えば聞こえは良いですが、9割がた合っているだろうと思えることは答えとして伝えてしまいます。

後で必死に解答を確認したり、ウィキペディアを漁ったりと、背後での行動はかなりカッコ悪いです。

これで自分が間違っていたということは殆ど無いのが救いですが、こんなギャンブルのような行動に出てしまう自分が時々嫌になります。

もう開き直ってわからないと言ってしまう

質問を一つ切り抜けても矢継ぎ早に聞かれるときは正直に教えられないと言って、他の先生の助けの手を借ります。

講師としてはイマイチですが、ある意味仕方のないことと割り切っています。

実際生徒は先生がバトンタッチすることについてはあまり何も思っていないようです。

じゃあ普段からそうすればいいじゃないかと言うと、それができないのが講師のプライドですし、その部分が無くなってしまうと単なる恥知らずになるのでは?と思っています。

最後に

やはり悪印象が残ってしまうのは誤答を伝えてしまうことですね。

生徒の会話を聞いていても、小学校の先生の文句で一番多いのが間違ったことを教える先生が居るということです。

これに関しては私達も他人事ではないので常に気を引き締めて生徒の信頼を裏切らないように努めています。

私もたまには暗記の勉強しなきゃなあ…

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